概要と理念

京都府女性薬剤師会は、女性薬剤師としての生涯研修・相互連携・地域貢献を基本理念とし京都府に認知された任意団体です。

ご挨拶

堀野 明子 写真

京都府女性薬剤師会 会長

堀野 明子

薬剤師の取り巻く環境は急速な超高齢化社会の到来を目の前にして、地域包括ケアの構築が進み保険調剤薬局の体制は外来処方箋を受ける業務のみに留まらず、「健康サポート薬局」へと地域貢献することに生まれ変わりました。さらなる昨年4月の薬価改正では「かかりつけ薬局」として患者のいるご家庭のそばに「かかりつけ薬剤師」を付けることを国は奨励しています。患者の服用情報の一元化・継続的な把握と薬学的・指導の実施を推進しております。これにより患者の多剤・重複投薬の防止や残薬解消や薬物療法の安全性の向上と医療費の適正化につなげようとしています。薬中心の業務から患者中心の業務に移行しています。これからの薬剤師は、医療機関と薬局間で専門性とコミュニケーション能力を要求されます。

当会は日本女薬剤師会の生涯通信教育のシステムを13年前からいち早く取り入れています。現在は認定薬剤師認証研修部門を構築して、生涯通信教育講座に励む「認定薬剤師研修制度」のG16(CPC認証プロバイダー)の窓口になって、日女薬のサポートをしております。

「かかりつけ薬剤師」として職能が求められるようになり、認定薬剤師の収得に励む薬剤師は年々増えております。薬剤師としてのスキルアップのために、自己研鑚に、奮って活用して頂きますようお願い申し上げます。

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